最大震度6強地震1週間 心のケアも必要に

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福島2021.02.22 17:52

今月13日の深夜に起きた福島県沖を震源とする最大震度6強の地震から一週間・・・震度6強を観測した国見町では、道の駅が復旧工事を終え全面再開した。
■鈴木亮一総支配人
「瓶のお酒関係が並んでいてなぎ倒されるような感じで下に落ちてしまって、この辺が一面ガラス瓶の海になっていた。一言でいうとショックを受けてここまで被害を受けているかっていうのが第一印象だった」
地震後、スタッフ総出で作業を行いようやく再開することができた。
一方、こちらは震度6強を観測した新地町。
一時、町内ほぼ全域で断水し1300棟の住宅に被害がでるなど、大きな影響を受けた。
この日も、壊れた家具や瓦など大量の災害廃棄物が運びこまれていた中、住民は…
■新地町の男性は
「疲れてる。休みたい。両親が特に。もうどうしようって。住む場所自体も考え直す」
また、今回の地震の被害が特に大きかった、新地町の福田地区では…
■新地町福田地区に住む90代の男性
「(心身の疲れは)ピーク。考えがまとまらない。大東亜戦争くぐってきているので、戦争で闘い、自然災害と闘い、闘うことばかりだ」
10年前の東日本大震災の話を出す町民が多い中、心のケアに詳しい県立医科大学の前田正治教授は震災の経験者はより精神的な負担が大きかったのではと指摘する。
■県立医科大学 前田正治教授
「福島県の場合、基本は東日本大震災が大きいので、その体験で具合が悪い方は今回の地震でも影響が強く出ている」
そして地震だけではなく…
■県立医科大学 前田正治教授
「今のコロナの状況があるので、非常にストレスが発散できない中で地震が起こったので、余計悲観したくなるような方もいた」
新型コロナウイルスの感染拡大により、被災者のメンタル状態がかなり危うい状況だと話する。
前田教授は本人だけではなく、家族や周辺の人の存在が大切だと指摘する。
震度6強の地震から1週間。
一日も早く被災地の復旧作業を進めるとともに、今後は被災した人たちの心のケアも大切になってきそう。
●休んでも疲労感が取れない●眠れない●食欲がわかない●気分の落ち込みやイライラ●地震のことが夢に出る●色んなことに興味がなくなるなどの異変がある場合は、ふくしま心のケアセンターの相談ダイヤル、0120-783-295まで問い合わせを。

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