肺がんで入院中の福岡県小川知事 辞職の意向固める
肺がんで入院している福岡県の小川洋知事が辞職の意向を固め、関係者に伝えたことがわかりました。きょうにも表明します。
福岡県の小川知事はせきや息苦しさなどの症状で先月20日から九州大学病院に入院していました。今月9日には「肺腺がん」と診断されたことを公表し、入院を延長して治療後に復帰する意向を示していました。
関係者は昨夜、小川知事から病気を理由に知事職を辞職するという連絡を受けたことを明らかにしました。きょうにも辞意を表明し、治療に専念するということです。
職務を代行している服部誠太郎副知事は「具体的には聞いていない」としていますが、小川知事の求めできょう午後2時ごろ、面会する予定です。
小川知事は特許庁長官や内閣広報官などを経て2011年に初当選し、現在3期目です。
見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら