“高さ6メートルの産廃放置”解体業の男逮捕 行政代執行へ

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佐賀2021.10.13 18:12

佐賀県神埼市の敷地に大量の産業廃棄物が積み上げられています。県から廃棄物の撤去を命じられたにも関わらず、期限までに撤去しなかったとして解体業の男が13日、警察に逮捕されました。

■澤田キャスター
「冷蔵庫や洗濯機など大型家電が複数置かれています。そして、非常に高い位置まで山積みになっています。」

佐賀県神埼市千代田町の住宅に囲まれた広さ300平方メートルの土地に高く積まれているのは、大量の産業廃棄物です。

■澤田キャスター
「周りには柵も作られているが、はみ出して隣の敷地に入っているモノもあります。」

大量の廃棄物は、この土地を借りている解体業者が2年以上前から持ち込んでいるということです。

■近所の住民
「毎日来ていました。夕方や夜には、モノを持って来て、そこに積み上げていく。」

廃棄物は、約6メートルの高さまで積み上がっています。去年の夏と、ことしの豪雨では周辺が冠水し、放置されたガスボンベや木材が、周りの住宅に流れてきたということです。

■近所の住民
「もし台風でも来たら(崩れて)大変なことになる。(周辺から)臭いがするという話は聞く。窓を閉めざるを得ないとか。」

佐賀県は解体業者に対し、去年3月から20回以上、指導しましたが改善されず、ことし7月には、知事が撤去命令を出していました。

しかし、8月末の期限までに撤去されず、警察は13日、神埼市の解体業・江口賢次容疑者(43)を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕しました。

警察は、江口容疑者が廃棄物の処理費用を浮かせるために、放置した疑いもあるとみて、調べを進めています。

佐賀県と神埼市は、行政代執行による撤去の準備を進めていて、約2300万円の費用は、江口容疑者に請求する方針です。

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