除雪費用100億円超 国に財政支援求める
今年1月の大雪で、県内の除雪や排雪の経費は総額で100億円を超える見込みで杉本知事が国に財政支援を求めた。(2月22日)
杉本知事は総務省の宮路拓馬政務官とオンランで面談し、特別交付税の増額による財政支援を要望した。
県によると、嶺北を中心とした1月の大雪で今年度の除雪や排雪の費用は県が40億円、また市町が64億円に達する見込みで、来年度以降も道路の修繕などで経費の増加が懸念されている。
杉本知事の財政支援の要請に対して、宮路政務官は「しっかりと財政需要にこたえたい」と回答した。
来年度はコロナ対策や北陸新幹線の工事費の増額、それにインターハイの開催なども重なり県の厳しい財政運営が続くことになる。
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