県立病院の医療事故 1億4千万円で和解へ

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福井2021.06.09 19:58

乳児が福井県立病院で受けた手術で重度の後遺症を患ったとして、両親らが損害賠償を求めた訴訟は、県が1億4000万円を支払うことで和解が成立する見通しになった。(6月9日)


県立病院の医療事故は、2016年に鼠径ヘルニアの手術を受けた生後2か月の乳児が、術後に心肺停止状態となり、呼吸器機能障害の重い後遺症を患ったもの。

乳児の両親らが、県に対し損害賠償を求める訴訟を福井地裁に起こし、裁判では去年11月、中立的立場の2人の鑑定医により、術後の管理が十分でなかったことがわかっている。

裁判所は県が1億4000万円を支払う和解案を示し、今年3月に原告側と県が内諾した。

再発防止策として県立病院は、術後の全ての乳幼児患者にパルスオキシメーターを装着するほか、体温測定などの確認回数を増やすといった術後管理を徹底しているという。

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