池田町でコウゾの皮採取 越前和紙の原料に

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福井2021.11.24 12:19

池田町で23日、越前和紙の造形作家らが和紙の原料となるコウゾから繊維を取るため、大きな窯で蒸して丁寧に木から皮をはがした。(11月24日)


コウゾはクワ科の植物で、乾燥させた白皮は繊維のきめが細かく、しなやかで丈夫な越前和紙を生み出すという。

国産のコウゾは高齢化の影響で、ここ20年で生産量が7割近くも減っていて、和紙の造形作家加藤志津子さんのグループ「SAVEtheKOUZOproject」では同町内の休耕田を使って栽培し、収穫や加工を続けている。

加藤さんは「今まで以上にコウゾに対する愛着が深まった。より身近なところで和紙を使ってもらえるようになったら」と話した。

同グループによる生産は6年目で、今年は約40キロの白皮を和紙職人や製紙業者に届ける。

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