山形 東根のスキー場でウイルス対策実施

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山形2020.11.19 20:38

これから本格的な降雪期を迎えて多くの人が集まるスポットと言えば、スキー場だ。一方で、新型コロナの感染が拡大傾向をみせている。こうした中、来月のオープンを前に東根市のスキー場で19日、ウイルスの活性化を抑えるための、感染予防対策が行われた。

東根市の黒伏高原スノーパーク・ジャングル・ジャングルだ。

ジャングル・ジャングル滝口栄一支配人「新型コロナウイルスに戸惑いはあるが、お客様が安心して来場できるよう最善の対策を講じて迎えたい」

レストランやレンタルショップなどがあるセンタープラザで行われていたのは、ウイルスや菌の「抗菌コーティング」だ。施工の担当者がコーティングしていたのは、工業材料の「酸化チタン」と「銀イオン」が含まれた「イチコロ」と呼ばれる塗料だ。「酸化チタン」は、太陽や蛍光灯など光が当たると表面に強い酸化作用が現れ、ウイルス、細菌の活性を抑える狙いがある。

施工担当FCR竹中裕明さん「光が届かない所は銀で抗菌、抗ウイルスを酸化チタンと銀2つの成分を使うことでウイルスの繁殖を防ぐのが目的。表面に見えない膜を作るこれが抗菌、抗ウイルス作用は1年ぐらい効果がある」

この「コーティング剤」は、大阪の塗料メーカー「大日本塗料」などの実験で効果が確認されている。ジャングルジャングルでは、18日からコーティングの施工が行われていて、2人の担当者が、スキー客らが手に触れる可能性が高い、レストランのテーブルや椅子のほか、食券の販売機、ロッカーなどを隅々までコーティングした。

施工担当FCR竹中裕明さん「(手作業は)大変、数が多いので力仕事になる」

また、さくらんぼ東根駅とジャングル・ジャングルを往復するシャトルバスは、機械を使い、コーティング剤を霧状にして噴射することで、車内にまんべんなく行き届くという。

ジャングル・ジャングル滝口栄一支配人「抗菌コーティングをしたからオーケーではなく随時状況を見ながらその時点で出来る最善の対策を行っていきたい」

ジャングル・ジャングルのレストランでは、感染拡大の予防策として今シーズン、座席を500席から250席に制限し、メニューのテイクアウトを始める予定だという。

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