「子どもを顧みず交際相手との関係優先した」札幌2歳児衰弱死裁判 母親に懲役9年実刑判決

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北海道2020.11.20 16:18

去年6月、札幌で2歳の女の子が衰弱死し、母親が保護責任者遺棄致死の罪に問われていた裁判員裁判で、札幌地裁は母親に懲役9年を言い渡しました。

(裁判長)「主文。被告人を懲役9年に処する」
判決をうけたのは、池田莉菜被告22歳です。判決によりますと、池田被告は去年5月から6月までの間、長女の詩梨ちゃん当時2歳に十分な食事を与えず、交際していた藤原一弥被告の暴行によって負ったけがも治療せずに放置し、衰弱死させました。これまでの裁判で、池田被告は「死因は窒息死」などとして一貫して無罪を主張していたのに対し、検察は徐々に弱っていく詩梨ちゃんを放置し死亡させたとして懲役14年を求刑していました。札幌地裁は、20日の裁判で、死因を低栄養などにる衰弱死とする検察側の主張を認め、「子どもの健康状態を顧みないまま藤原被告との関係を優先していたのはあまりに無責任というほかない」などとして、保護責任者遺棄致死の罪を認定し、池田被告に懲役9年を言い渡しました。弁護側は、STVの取材に対して、控訴する意向を示しました。

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