「時折見せる目の鋭さ」アイヌ舞踊披露も「令和おじさん」拉致、核のごみ問題 手腕に期待

この記事をシェア

  • LINE
北海道2020.09.16 16:56

(菅官房長官・当時)「新しい元号は“令和”であります」
(宮永)「みなさんからは大きな拍手が沸き起こっています!新しい元号は令和となりました」
去年4月、“令和おじさん”として人気急上昇となった菅さん。様々な場面で北海道との深いつながりもありました。去年6月には鈴木知事とアイヌ舞踊を体験したこともありました。
(菅官房長官・当時)「この日本の素晴らしいアイヌ文化を国内外にしっかり発信するようお願いします」
政府のアイヌ政策推進会議の座長としてウポポイの開設にも力を入れてきました。縦割りに一言申すこんな一面も。
(鈴木知事)「ここが文部科学省で全体は国土交通省で、一緒に仲良く」
(菅官房長官・当時)「頼むよそれ」
阿寒町のアイヌコタンです。菅新首相の誕生に期待の声が聞かれました。
(阿寒アイヌ工芸協同組合 西田正男代表理事)「いままでの政治家になかったタイプの方。アイヌ民族を気にかけてくれた」
西田さんはおととし視察に訪れた菅さんと意見を交わしたことが印象に残っています。
(阿寒アイヌ工芸協同組合 西田正男代表理事)「菅さんはここに座りました。時折見せる目の鋭さが印象に残っています。(全道に)文化発信の施設とか、ぜひ力を入れてほしい」
安倍前首相が最重要課題と位置づけていた拉致問題。特定失踪者の家族、北越優子さんです。1967年11月、北越さんの父親と3人のきょうだいを乗せた漁船が雄武町の沖合で沈没。4人の行方は不明のままで、北朝鮮に拉致された可能性が高いと考えられています。安倍政治の継承を掲げる菅・新首相に北越さんは。
(特定失踪者の家族 北越優子さん)「区切りをつけてほしいですね。あいまいなままずっといかれたら精神的にもちません。精神的に重たいものを背負ったまま。常に背負ったままです」
(菅官房長官・当時)「提示を契機に国民理解、地域理解を深められるよう取り組みを強化する」
いま北海道で大きく議論されている、いわゆる「核のごみ」の最終処分場問題。適地を示した科学的特性マップが公表されたのは2017年のことでした。建設に適しているとされ、調査への応募を検討している寿都町長は菅新首相に安定した政治を求めています。
(寿都町 片岡春雄町長)「安定感のある方ですから、コロナ不況をどう新内閣で突破していくのか期待。経産相が再任されたということで、力強く思うし良かった」
新型コロナの感染拡大防止と経済の立て直し。その両立に期待をかけるのは旅行業界です。こちらの旅行会社では新型コロナの影響で、ことし2月下旬から約4か月の間売り上げはゼロに。しかし今月は去年並みの問い合わせが相次いでいて、GoToトラベルなどの施策に期待を寄せています。
(シィ―ビーツアーズ 嶋田浩彦常務)「(安倍政権を)しっかり受け継いで、地方の段階のGoToトラベルをさらに打ち出し、成果をあげようという方針は間違いではないと思っているので、旅行会社にとって大切。ぜひ確実に進めてほしい」
大きく冷え込んだ経済や道半ばの課題にどう向き合いどう解決していくのか。道民の期待は高まるばかりです。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース