HACのマスク着用拒否 専門家は「ルールの周知徹底が大切」

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北海道2020.09.14 18:49

航空機内のマスク着用に関するトラブルが相次いでいます。北海道エアシステムの奥尻発函館便で、乗務員の指示を拒否してマスクを着用しなかった男性が機内から降ろされるトラブルがありました。その状況を、乗客の男性が撮影していました。

(客室乗務員)
「乗務員の指示に従っていただけないので、恐れ入りますが降機いただけますか」
福岡から観光で奥尻島を訪れていた男性。戻るところで離陸前に飛行機を降りることになりました。男性は今月12日、奥尻から函館に向かう機内で“マスクの着用を拒否”したといいます。
(当事者の男性)
「マスクをしないから降ろすっていうことなんだね」
(客室乗務員)
「ほかの客の安全を守れないという判断をさせていただいたので」
北海道エアシステムは男性が拒否する理由を尋ねましたが、説明しなかったことから安全の保持に支障を及ぼすおそれがあるとして飛行機を降りるよう指示しました。なぜ、男性は答えなかったのでしょうか。
(当事者の男性)
「義務ではないということで(マスクを)つける必要ないと思っていたので、病名とか(着用しない)理由をいう必要ないと答えたくなかった」
男性は「以前マスクをしていた際に体調不良があった。持病のことを公の場で言いたくなかった」と話しています。航空各社ではマスクの着用について“義務”ではなく“要請”つまり、お願いしている立場で対応に苦慮しているのが現状です。このマスクトラブルに航空の専門家は。
(航空専門家 青木謙知さん)
「マスクをつけない理由を言うか言わないかもプライバシーに関わるので、航空会社に言わない権利も客にはある。ただひとつできるのは、万が一お願いを拒否された場合はこういう問題がおきますよ、こういうペナルティーがあるとを明記して周知させるのがトラブルを避けるためには重要」
(当事者の男性)
「マスクできない人もいることをわかってほしいです。それを強要しないでもらいたい」
全国で続くマスク着用をめぐるトラブル。お互いの理解のためにもルールの周知徹底が大切になっています。

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