北海道苫小牧市にオープンした「災害対応型コインランドリー」って?

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北海道2020.07.29 19:08

北海道苫小牧市に29日、新しいコインランドリーがオープンしました。洗濯や乾燥だけにとどまらず、「災害対応型」だといいます。一体どんなところなんでしょうか。

苫小牧市にオープンしたコインランドリーです。大型の洗濯機6台と乾燥機10台を備えています。自宅では洗えない布団などを持ちこんだ人たちが開店と同時に訪れていました。
利用客は
「天気の悪い日とか、結構使います」
「大きなものは(洗えて)助かります」
山﨑記者リポート
「こちらは一見普通のコインランドリーですが、実は災害時に役立つ設備が併設されています」
これは、乾燥機などに使われるLPガスの貯蔵タンクです。これに、別のホースをつなぐとガス炊飯器やコンロが使えるようになり、災害時の炊き出しに利用できます。さらに。
北海道エア・ウォーター 篠原晃博さん
「こちらがLPガスを使う発電機になります。専用の接続口があり、ガスを供給して電気を稼働します」
LPガスを使って、3日間程度、電力をまかなうことが可能だといいます。おととしに起きた胆振東部地震では、大規模停電・ブラックアウトが発生。臨時の携帯電話の充電コーナーには長蛇の列ができ、避難所では温かい炊き出しが住民を元気づけました。
利用客は
「すごい地震があってひどい不便を感じました。だから絶対いいと思います」
「こういう設備はまわりの住人も安心するのではないかと思います」
このような、災害対応型のコインランドリーは、道内では初めてだということです。
北海道エア・ウォーター 篠原晃博さん
「災害時にみなさまへできることは、LPガスで1つでも協力していきたい」
生活に身近なコインランドリーが災害時の新たな支援拠点として、期待されています。

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