県 GoToイート利用に人数制限検討

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静岡2020.11.19 20:13

クラスターが多発する中、飲食店を中心に影響が出ている。また、県は国の要請を受け、GoToイートキャンペーンの利用に人数制限を設ける検討を始め、20日に判断する。

19日、新たに2つのクラスターが発表された浜松市。商店街ではすでに閉店や臨時休業の張り紙が目立つ。市内の焼き肉居酒屋ではGoToイート効果もあって、客足は通常の7割ほどにまで戻ってきたというが・・・年末の忘年会シーズン、感染拡大の影響は避けられないと話す。浜松ホルモン酒場もんもんの三浦圭太郎さんは、「年末に向け予約がこれから入って来ると思っていたところで第3波が来てしまったので、予約が入っているものがキャンセルされたり、今後の予約が入って来なかったりすることを不安に感じている」と話している。

こうした中、今後の会食の在り方について、国は方針転換を求めている。農水省は、GoToイートキャンペーンの食事券やポイント利用に関して「4人以下での飲食」に限るよう都道府県知事に検討を要請していて、これを受けて県はGoToイートに人数制限をかけるかどうか、20日、判断を示すことにしている。

川勝知事は19日の会見で「いまが正念場」だとして、会食は4人以下に留めるほか、懇親会や2次会を控えるよう求めた。知事は「政府からは5人以上の飲食は大声なりがちであるとの見解が出されている、7人で行った場合には4人と3人で席を分ける、要するに4人以下で食事をするということ、まさに今第3波、これがさらに大きくなるかどうか正念場と言わねばならない」と話している。

GoToイートの人数制限について街の人や飲食店からは「状況を考えたら致し方ない」という声が多く上がっていた。静岡市の女性は、GoToイートの利用4人以下に制限するという話について、「賛成。人数が大勢だとちょっと気になる」と話していた。

飲食店、かさいの葛西昭則店主は「これだけ市内にも感染者が出ると仕方ないと思うしかない」と話している。一方、毎年忘年会シーズンに多くの団体客でにぎわうという中華料理店「祥瑞」では、もし人数制限が行われる場合は、GoToイート利用の5人以上の客に対して2人と3人に分けて案内するなど対応の検討を始めている。祥瑞の石田昌之総料理長は「もしGoToイートの券を使うときは来店時に使う旨を言ってもらえたら助かる」と話している。経済への影響を小さくしながら第3波をどう乗り切るか対応が問われている。

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