12年前の贈収賄事件で元天竜市長が再審請求

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静岡2020.10.16 21:40

旧天竜林業高校で起きた生徒の成績改ざんを巡る贈収賄事件で、12年前に贈賄罪で罰金の略式命令を受けた元天竜市長が裁判のやり直しを求める申し立てを行った。
浜松簡易裁判所に裁判のやり直しを申し立てたのは、旧天竜市の中谷良作元市長88歳だ。中谷元市長は2006年旧天竜林業高校に通っていた孫の進学のため当時の校長に調査書の改ざんを依頼し、その見返りとして現金20万円を渡したとして贈賄の罪で罰金70万円の略式命令を受けた。
当初、中谷元市長は現金を渡したことを認めたが、刑の確定後、「過酷な取り調べによる嘘の自白だった」と訴えていた。
中谷元市長は「汚名を消して明るく人生を終えたい。再審請求はぜひとも成し遂げたい」と話した。
中谷さんは取り調べ状況の捜査報告書と、当時の心理状況を分析した専門家の鑑定書などを新証拠に、自白が嘘だったことを訴えていく方針だ。

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