桜ヶ丘病院移転問題振り出しに ゼロから再議論へ

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静岡2020.10.13 20:14

計画をゼロから議論し直すことになった。桜ヶ丘病院の移転をめぐり、静岡市の田辺市長と病院を運営するJCHO理事長とのトップ会談が終わり、病院規模や機能など現在の計画をゼロに戻し、議論し直すことになった。

10月13日、東京のJCHO本部でのトップ会談に臨んだ静岡市の田辺市長。会談の相手は政府の新型コロナ対策分科会の会長を務めるJCHOの尾身茂理事長だ。

2人が話し合ったのは静岡市清水区の桜ヶ丘病院の移転について。

静岡市は6月、移転先に清水庁舎の「駐車場」を提案し、病院側も前向きに検討を進めていた。しかし一転して9月、JCHOから敷地が狭く移転先に適さないとメールで伝えられ、市は新しい候補地を示すよう求められていた。

予定の1時間を超えた会談後、2人は取材に応じ尾身理事長からは予想外の発言があった。

尾身茂理事長は「そもそも本質的な議論が必ずしも今まで十分になされていなかったので、一体どういう医療が住民から求められているのかということを議論してから桜ヶ丘病院のこれからというのがだんだんと分かってくるのではないか」と話した。

会談では尾身理事長から「まずは清水全体の医療を考えたい」という話があり、現在想定している病院の規模や機能をゼロに戻して、議論をし直すという結果になった。

移転が行われない可能性もあり、静岡市とJCHOは11月末までに「移転するか」「現病院を耐震補強するか」を決めるという。

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