マスクで肌トラブル 医師に聞いた対策は?

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静岡2020.05.20 20:49

今や私たちの生活に「マスク」は欠かせないものになっているが、このマスクが原因で起こる肌トラブルに悩む人が増えている。

 5月14日、静岡県を含む39県で緊急事態宣言が解除された。解除後も新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため私たちに求められているのが「新しい生活様式」。そのひとつに「外出時は症状がなくてもマスクを着用」とある。

感染拡大を防ぐために必要な「マスク」だが、このマスクによる肌トラブルに悩む人が増えていると「わたなべ形成外科・肌のクリニック」院長の渡辺スヨン医師は話す。

渡辺医師「日本では冬になるとインフルエンザウイルスなどの予防のため、また春には花粉症対策でマスクを引き続き着用する方が多い」

しかし、ことしは花粉の飛散が落ち着いても新型コロナによりマスクを着け続けたため「ここまで長期的にマスクを着用することは近年なかったことなので、マスクによる肌荒れの患者さんが最近明らかに増えている」と話す。

では、マスクによる肌荒れはなぜ起こるのか?

渡辺医師は「主な原因として、長時間のマスク着用により喋るたびにマスクで顔が擦れて角質が傷ついてしまうことで肌がダメージを受けて荒れてしまうことが考えられる」と話す。

マスクによる肌荒れを減らすためにできる対策については「マスクの素材としては紙よりもガーゼの方が肌トラブルは少ないと思う」「マスク着用前にワセリンなどの保護クリームを塗るのも効果的だ」と話す。

また、すれやすい部分にコットンを貼って保護するのもおすすめだという。

渡辺医師「本来なら肌荒れが酷い場合は皮膚科を受診していただくのががいいかと思うが、この時期病院受診は、緊急や重症で無ければなるべく避けたいと思っている方も多いかと思う。十分な休息や規則正しい生活、ストレスをためないなどを基本として、まずはご自身で改善すべき点を考慮して実行してみるのが良いかと思う。」

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