浜松まつり中止 新型コロナ対策難しく

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静岡2020.03.23 19:51

浜松まつりの組織委員会は新型コロナウイルスの「感染を防ぐ対策は難しい」としてすべての催しを中止すると発表した。

3月23日、浜松まつりを運営する緊急の役員会が開かれ、開催の可否について話し合われた。

浜松まつりは去年、凧揚げと御殿屋台の引き回しなど3日間で210万人が訪れた1年で最も盛り上がるイベント。

開催が危ぶまれる中、22日に市内にある凧の製作所で完成品を取りに来ていた人たちは「(中止なら)どうしようもないが凧を見るとやりたくなっちゃう」「まだ中止と決まっていないので準備だけはしっかりとやる」と話していた。

子どもたちの成長を願って大凧に刻んだ名前をみて涙ぐむ人や、決定を待たず凧揚げを来年に持ち越そうと考えている人も見られた。

そして23日、組織委員会の結論は、町内会の集まりも含め全面中止とすることが全会一致で決まった。

組織委員会の代表委員長によると「誰が感染するか分からない状態の中では開催はできないという意見が大半だった」という。

浜松まつりの中止は東日本大震災以来9年振り戦後2回目。

中止に伴い市内の飲食店などへの影響が心配されるが、鈴木康友市長は今後大型の予算を組んで経済対策を行う方針を示した。

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