新型コロナ 弘前さくらまつり中止

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青森2020.03.26 19:06

 新型コロナウイルス感染拡大の影響はここまでやってきました。
 4月23日、開幕を予定していた弘前さくらまつりは26日中止が決まり、関係者に動揺が広がっています。

 弘前市の櫻田市長や弘前商工会議所の清藤会頭たち弘前さくらまつりを主催する4つの団体の代表が26日午後1時半、会見に臨みました。

★弘前市
  櫻田宏市長
「全国的な状況さらには世界レベルでの拡散状況、これらを勘案して弘前さくらまつりは国内はもとより世界各国からお越しになるという祭りですので感染拡大の防止のためには中止せざるを得ない」

 弘前さくらまつりの中止は新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況などを踏まえ、4つの団体が全会一致で決めました。
 弘前公園では様々な催しや出店は取りやめ、飲食も禁止となりました。
 ただ、夜桜のライトアップとボンボリの設置は行う方針です。

★弘前観光コンベンション協会
  三上千春会長
「ぎりぎりまで本来はやる方向で検討はしてきました。日々拡散の状況にあることからどうしても市長から弘前市民の健康と命を守るんだということから中止せざるを得ないだろう」

 1918年に弘前観桜会が始まってからまつりが中止されるのは
第2次世界大戦による3回以来、4回目となる異例の事態です。
 弘前さくらまつりの経済波及効果は大きく動揺が広がっています。

★弘前商工会議所
  清藤哲夫会頭
「経済的なマイナスは大きいだろうとこれから金融機関の方々とともにしっかり対応していかなければいけないと思っています」

 弘前さくらまつりは毎年200万人を超える人が訪れる全国有数の春まつりで国内外から観光客が訪れています。
 まつりが中止になっても大勢の花見客は訪れるとみられ、関係団体には新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策が求められています。

★弘前市
  櫻田宏市長
「市民をはじめたくさんの花を愛でたい方々の健康管理対策については十分、意を用いていかなければならない」

 新型コロナウイルスは日本一とうたわれる弘前公園の桜にも影を落とすことになり、地域の観光と経済に及ぼす影響ははかりしれない状況です。

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