公共工事入札巡り波佐見町職員らを逮捕

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長崎2020.09.16 22:27

波佐見町が発注した学校の空調設備の工事で設計金額を漏らして落札させたとして教育委員会の係長の男らが16日、逮捕された。

官製談合防止法違反などの疑いで16日、逮捕されたのは波佐見町教育委員会の教育総務係長・池上昌平容疑者(39)と電気工事会社「ダイニチ」の代表取締役・武村龍弥容疑者(52)。警察によると去年3月、町内の小中学校3校の空調機の設置工事の入札で、町が発注に向けて出す材料費や人件費、工賃などの設計金額を池上容疑者が武村容疑者に漏らし落札させた疑い。波佐見町などによると武村容疑者は入手した設計金額をもとに最低制限価格に近い金額で入札。3件で計1億5600万円あまりの工事を請け負ったという。2人は過去の工事の入札を通して面識があり、警察の調べに対し2人とも容疑を認める供述をしているという。警察は、池上容疑者が武村容疑者から便宜を図った見返りを受け取った可能性も視野に捜査している。町教育委員会によると、池上容疑者は学校施設の工事の発注を担当し価格を設定できる立場にあった。一瀬町長は「町民に心からお詫び申し上げたい」とコメントしている。

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