コロナ禍で注文減の氷店 マスクの夏“かき氷”で涼を

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鹿児島2020.07.30 19:41

 連日、厳しい暑さが続いている。こんな時に食べたくなるのが「かき氷」。鹿児島市の老舗の氷屋さんでは、涼を求める客の姿があった。
 梅雨明けから2日。県内は気温がぐんぐん上がり肝付町前田で35.2℃を観測し、猛暑日となった。鹿児島市喜入で34.5℃、さつま町柏原など13の地点で今年一番の暑さを観測した。街を歩く人は「汗がすごい。どうにかなりそう。マスクが本当に暑くてつらい」と話していた。
 県によると、前日より3人多い12人が熱中症の疑いで病院に運ばれたという(30日午後4時時点)。
 厳しい暑さとなった県内。鹿児島市の柳川氷室を訪ねると涼を求める客の姿があった。お目当てはもちろん、暑い季節に恋しくなる冷たいかき氷だ。かき氷をほお張る子供たちは「おいしい」と笑顔。大満足の様子だった。
 氷屋さんでは、朝から製氷作業が行われていた。涼しそうに見えるが、風があたると氷が溶けてしまうため冷房がない中で作業が続く。例年7月から8月にかけて、製氷作業が忙しくなるというが、今年は状況が一変した。新型コロナウイルスの影響で夏祭りの中止や飲食店などからの注文が激減。例年の3割程しか注文がないという。柳川勝吾さんは「仕事は減っているが、夏本番になってかき氷でも食べてにぎわってもらえればうれしい」と前を向く。
 夏本番を迎えた県内。31日も猛暑日となるところがあり引き続き熱中症に注意が必要だ。

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