新型コロナ県内初の死者 鹿児島市の90代女性

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鹿児島2020.07.28 20:05

 鹿児島市は28日新型コロナウイルスに感染し入院していた鹿児島市の90代の女性が死亡したと発表した。県内で感染者が死亡したのは初めて。
 鹿児島市は、新型コロナウイルスの感染が確認され入院していた鹿児島市の90代の女性が死亡したと発表した。県内で感染者が死亡したのは初めて。鹿児島市によると女性は軽症で快方に向かっていた。死因は、新型コロナではなく基礎疾患によるものだとしている。
 一方、28日発表された感染者は、計10人だった。与論町の10歳未満から60代の男女6人と霧島市の40代の男性、指宿市の50代の男女2人、薩摩川内市の80代の女性。与論町の感染者はいずれもこれまでに感染が確認されている人の接触者。
 与論町の感染者は計42人に。県内の感染者は計229人となった。このうち3人が重症だという。
県内の新型コロナウイルスの感染状況について、感染症の専門家は、引き続き注意するよう呼び掛けた。
 鹿児島大学大学院の西順一郎教授は「1つの事例は収束していくが、また別のクラスターが出てくるのを繰り返していくので、夏に向けて注意が必要。帰省が増えるので、新型コロナは家庭内ですごく広がりやすいのが1つの特徴なので」と話した。
 帰省が増えるこれからの時期。基本的な対策の徹底だけでなく、自分の行動を記録しておくことが大切だという。
 西教授は「誰と会ったか、混みあったところに行ったかなどを、メモでもいいので記録しておくことが役立つ。県外から帰ってくる家族にも、2週間くらい前から言っておくことで、リスクが非常に少ない、感染してないという安心感も生まれる」と話した。
 人混みに行ったなど、自分の行動に少しでも不安がある場合は、高齢者に会うことを控えるなどの対応をとることが、感染拡大を防ぐことに繋がるという。

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