上関大橋に段差 通行止め続く

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山口2020.11.16 19:48

 島につながるライフライン、橋が損傷するという事態がまたしても起きた。山口県上関町の上関大橋に突然20センチの段差が生じ、通行止めが続いている。

 上関町の室津半島と長島を結ぶ上関大橋は、島を結ぶ唯一の道路。長島側には上関町役場があり、771世帯1360人が暮らしている。週末には多くの釣り客も訪れていて、突然の通行止めは大きな影響を及ぼしている。
「上関大橋の入り口に段差があり事故をした」14日午後8時頃、こう110番通報があった。警察が現場を確認したところ、上関大橋の本土側の橋台と橋の接続部分に高さ20センチほどの段差が出来ていた。
 週末に突然寸断された唯一の道路。上関町は対策本部を設置し、深夜も臨時で渡船を運航するなど対応にあたった。橋を管理する山口県は段差を埋める応急処置を実施。15日午後には、国土交通省や専門家による現地調査を行った。路面や桁の内部に異常は見られなかったが、原因の特定には至らなかった。
 上関町の柏原重海町長は「専門家に見てもらって判断を待つということになる。その間我々が住民の足を確保したり、できる限りのことはしっかりやっていく。」と話した。
 15日の夕方から緊急車両の通行は可能とされたが、依然、一般車両の通行止めは続く。16日の午前には村岡知事が現地を視察した。村岡知事は「いま資材の調達等を行っていて、出来れば一両日中には片側交互の形ででも応急的な手当てをして通行が出来るように出来ればと思っている。それに向けて全力を挙げていきたい。」と話した。
 山口県は16日も国土交通省による現地調査を実施。県ではこれ以上の損傷がなければ、早ければ17日にも片側交互通行を実施したい方針。

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