岸氏が防衛相に初入閣

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山口2020.09.16 19:51

安倍内閣が16日総辞職し、約7年8か月続いた長期政権が幕を閉じた。16日発足した菅内閣には、山口県の山口2区選出の岸信夫さんが防衛大臣として初入閣した。
安倍前首相は「経済再生そして国益を守るための外交に1日1日全力を尽くしてきた。この間様々な課題に国民とともにチャレンジすることができたのは私の誇り。厳しい時も苦しい時も支えていただいたすべての皆様に心より感謝申し上げたい」と述べた。2012年から続いた第2次安倍政権は、約7年8か月続き、憲政史上最長となったが、安倍前首相は先月末、自身の体調問題を理由辞意を表明。16日午前の臨時閣議で、全閣僚の辞表をとりまとめ安倍内閣は総辞職した。職員から花束と拍手を贈られ、官邸を後にした安倍前首相。第2次政権発足以降の連続在職日数は2822日。通算の在職日数は3188日といずれも歴代最長として幕を閉じた。16日召集された臨時国会では、安倍政権を官房長官として支えた菅義偉総裁が第99代内閣総理大臣に選出された。本会議終了後、菅総理は早速、組閣作業に着手した。山口2区選出の岸信夫衆議院議員のもとには、午後3時50分、防衛大臣として入閣を告げる電話がかかっていた。岸さんは、参議院議員として2回、衆議院議員として3回の当選を重ね、これまでに防衛大臣政務官、外務副大臣などを歴任していて今回が初めての入閣となる。岸さんは「山口県には岩国基地がある。岩国以外にも陸海空の自衛隊があるのでそういう意味では国防を担う県と言えると思う。それだけに防衛大臣という仕事、もちろん山口県だけを見るわけではないので、全体を見ていく訳だが、国防を担う重さをしっかり噛みしめていかないといけない」と述べた。16日朝、自宅で祖父の岸信介元総理の仏壇に大臣就任を報告したという岸さん。今後は、地元の米軍岩国基地の問題や、イージス・アショアに代わるミサイル防衛のあり方など安全保障政策の最前線でその手腕が問われることになる。

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