F-35B追加配備の騒音予測は

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山口2020.09.14 19:58

 アメリカ軍岩国基地に最新鋭ステルス戦闘機F-35Bを追加配備する計画について、国は14日、配備後の騒音予測などを地元に示した。

 アメリカ軍岩国基地には10月以降、F-35Bおよそ16機が配備される計画だ。常駐するFA18ホーネットおよそ12機を更新するもので、岩国のアメリカ軍機は4機程度増える見込みだ。
 計画を受け、岩国市など周辺自治体や山口県は、機種更新前後の騒音予測やF-35Bの事故発生状況などを示すよう国に照会していて、国は14日に地元に回答した。
 国が示した騒音予測図では、うるささ指数W値70以上のエリアは周防大島町などで増えているが、国はW値75以上の地域については大きな変化はなく「航空機は離陸後海側へ旋回するため、市街地側への影響は大きくない」としている。また事故発生状況については、これまでに「最も重大」とされるクラスAの事故が3件発生したと説明。F-35B特有の問題についてアメリカの政府機関などが様々な指摘をしているとしたうえで、「必ず改善を行うなど適切な対応が講じられ運用されている」としている。
 岩国市は周辺環境が悪化する場合、基地機能の変更は認められないとの基本姿勢だ。今回の回答をふまえ、騒音や安全性についてどのような影響があるかを県とともに整理し、今後公表する方針。また岩国市議会は、防衛省の担当者が出席する全員協議会を9月24日に開き、今回の計画について質疑を行う予定だ。

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