「居眠り」海難事故をなくそう

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山口2020.09.08 18:34

貨物船などの居眠りによる海難事故をなくそうと山口県周南市の徳山海上保安部で対策会議が開かれた。
周南市の徳山海上保安部で行われた対策会議には海運会社や行政の関係者が集まった。山口県をはじめ広島県や愛媛県など瀬戸内の海域では貨物船などの夜間の航行が他の地域に比べて多く島も多いため貨物船やタンカーを操舵する人の居眠りによる海難事故が2010年からの9年間で78件と全国の約半数を占めている。徳山海上保安部の野村征彦交通課長は「この海域が居眠りでの海難事故が全国第1位という嘆かわしいというか悲しい結果になっているので我々としても何かできないかと思っている。それで関係者の皆さんに集まって頂いてこのような会を催した」と話していた。去年7月には居眠り運航の貨物船が柳井市平郡島の岸に乗り揚げる事故も発生している。ケガをした人はいなかった。東ソー物流の藤井裕史海運課長は「この海域では非常にそういった居眠りでの海難事故が多いことが改めてわかった。そういった事実もあわせて乗組員に周知していきたい」と話していた。徳山海上保安部ではこれからも定期的に会議を開いて海難事故を防いでいきたいと話している。

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