児童虐待を防げ 関係機関が合同研修

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富山2020.11.19 19:16

 児童虐待防止法の施行から20日で20年です。県警察本部は19日、児童虐待から子どもたちを守ろうと関係機関と合同で研修会を開きました。

 「裁判所から臨検・捜索許可証が出ています。ドアを開けてください」

 これは県警察本部が、児童相談所や各市町村など関係機関との連携強化を図ろうと、毎年行っています。

 19日の研修では、検察官の児童虐待事案の取り組みを紹介したり、実演形式で現場に出向いて調べる臨検や捜索の手順などを確認したりしました。

 厚生労働省のまとめによりますと昨年度、全国の児童相談所で児童虐待に対応した数は、およそ19万4000件にのぼり、過去最多となりました。

 県内でも過去20年間の児童虐待の対応数は右肩上がりです。

 これについて専門家は、社会的な関心の表れという側面もあるとみています。

 児童相談所
「早期発見・早期対応が重大な虐待を防ぐことになるので、初期の段階で関係機関が対応しているケースが増えていると考えています」

 児童相談所は、虐待が疑われる子どもを見つけたら各市町村の担当課か無料ダイヤルの「189」に連絡してほしいと呼び掛けています。

 児童虐待は、被害が見えにくく長期化しやすいという性質があります。関係機関の連携強化はもとより、私たち一人一人が日頃から子どもたちに目を向けることが必要だと思います。

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