季節外れ 観測史上最も遅い夏日を記録

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富山2020.11.18 19:37

 観測史上最も遅い「夏日」となりました。18日の県内は高気圧に覆われ、スッキリとした青空が広がりました。気温も上がり、県内4か所で25度を超える季節外れの夏日となりました。

 朝から青空が広がった18日の県内。富山市の稲荷公園では、薄着で遊ぶ親子がいました。

 「暑いです、上着持ってきていたんですけど車においてきました」「暑い」

 県内は南から暖かい空気が吹き込み、気温が上がりました。それでもこの時の気温はまだ22.1度と、10月中旬並み。色づいた木々の葉に日が差して秋晴れの空に映える穏やかな気候でしたが、ここからさらに日差しは強くなり、気温は上がります。

 正午すぎに、富山市の気温は25度を超え、街なかには、コートだけでなく、上着を脱ぐ人や腕まくりをした人の姿も。日中の最高気温は、富山市で26.1度、高岡市伏木で25.2度など、県内10の観測地点のうち4か所で25度を超え、季節外れの夏日となりました。

 「真夏。冬服いらない。半袖でもいいぐらい」

 「超暑いです。セーター脱ぎました。北陸なんで寒いと思って着込んできたんですけど、だいぶ暑かったです」

 県内の夏日は、気象台が統計を取り始めた1939年に観測した11月9日が最も遅く、81年ぶりに記録を更新しました。

 夏日となったのは、上空の気温が原因です。上空1500メートルの気温がおよそ10度と、9月下旬並みの暖かい空気に覆われ、高気圧のふちを通って、南寄りの風が流れ込んだためです。

 19日は、さらに暖かい空気が流れ込み、フェーン気味となって、予想最高気温は富山市、高岡市伏木ともに27度と、18日より高くなる見込みです。

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