富山市の急患センター 夜間開業時間短縮へ

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富山2020.11.18 19:24

 夜間や休日に軽症の救急患者を診療する富山市の急患センターについて、市が、夜間の開業時間を短縮する条例改正案を、市議会に提出することがわかりました。診療を担う医師の確保の問題が背景にあります。

 富山市・医師会急患センターは6つの診療科があり、うち、内科、外科、小児科は、午後7時ごろから翌日の午前6時までの夜間も開業しています。診療には、開業医や病院の勤務医が交代であたっていますが、例えば小児科では、平均年齢が60歳を超えるなど担い手不足が進んでいます。

 また、2024年からの「医師の働き方改革」により、勤務の間の休息確保が厳格化されると病院からの医師支援が難しくなるとみられます。こうした問題から市と富山市医師会は開業時間の見直しを進めていて、関係者によりますと、市は、夜間の開業時間を午前0時ごろまでに短縮する条例改正案を、来月にも市議会に提出するということです。

 富山市の急患センターは、周辺の市町村の初期救急も担っていて、開業時間短縮となれば、2次救急病院の負担の増加が懸念されます。

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