高校生が栽培 伝統野菜「中地山カブ」

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富山2020.11.18 19:16

 国内でも生産農家が2軒しかいないという富山市大山地域の伝統野菜「中地山カブ」を復活させようと、中央農業高校の生徒が栽培に挑み、18日収穫を迎えました。

 こちらが収穫された、大山地域の伝統野菜「中地山カブ」です。大きさ10センチほどの赤カブで、60年前は20軒ほどの農家が生産していましたが数が減り、いまでは国内でも大山地域の2軒だけといいます。

 このことを知った中央農業高校作物科学コースの生徒たちが春からこの中地山カブの復活に取り組み、18日収穫の日を迎えました。

 生徒
「地域農業を発展させていくということや伝統野菜を新たに若い世代が始めていって、次の世代にも残していければいいなという思いで栽培しました」

 中地山カブは、茹でた後に塩もみして一晩冷やすと、わさびのような辛さが出るのが特徴です。18日は生産者の2人から、中地山カブを使った郷土料理「かぶらぐき」の調理を学びました。

 さてその味は…。

 「あーからい!」「わさび食べてるみたい」

 想像以上だったようですが、くせになる辛さです。

 川上京子さん
「一生懸命やってたからね、こっちも負けないように毎日、カブの世話した」

 大村和子さん
「こんな小さい子が美味しいわーって言ってくれるから、何を若い人食べることって思ってたけれど良かった。辛くて美味しいって言われたから」

 生徒たちは今後、市内の飲食店と共同で中地山カブを使った料理や、より辛みを強くする栽培方法を考えたいと話していました。

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