社民党県連が立憲合流へ 次期衆院選へ県内野党の動きは

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富山2020.11.16 20:20

 社民党本部は14日、臨時の党大会を開き、党は残す一方で立憲民主党への合流を認め、事実上分裂することになりました。社民党県連は既に立憲民主党への合流方針を確認していて、社民党の名前が県内から消えることになります。次期衆院選をめぐる県内野党の動きです。

 社民党 福島瑞穂党首「社民党は解散合流の道を選択しません。社民党は存続いたします」

 社民党 照屋寛徳衆院議員「先輩方が築いた遺産をすべて食い潰したのはあなただ」

 社民党は14日、臨時の党大会を開き希望者の立憲民主党への合流を認めることを決めました。4人いる国会議員のうち、福島党首を除いた3人が立憲に合流する見通しで、結党から75年、社民党は事実上、分裂することになりました。

 社民党富山県連は立憲に合流する方針を既に確認していて、富山県では「社民党」の名前が消える見通しです。

 社民党県連 東篤幹事長「私たちが大事にしなきゃいけないことは社民党の党員であり、そこで活動するということよりも、なんのためにどういう社会を目指してどんな政治を実現するために私たちが生き様をかけてきたか。そういう中身の問題だと思っておりまして。社民党として頑張ってくと言う選択肢もあるけど、やはり私たちの政策を国政で反映させていく、そのためには立憲に合流という方向がよいのでは」

 現在、県内には立憲民主党の組織はありませんが、次期衆院選で富山1区からの立候補を表明している西尾政英さんが旧国民民主から立憲民主に移り、既に公認の内定を得ています。

 ただ社民党県連も同じ富山1区で社民党愛知県連・前代表の山 登志浩さんの擁立を既に発表していて、今後、候補者調整が必要になる情勢です。

 東幹事長「そこはお互い話し合いをしながら、どちらが勝利に向けて近いのかという調整になってくる。全国、中央組織マターなのかなと」

 国民民主党 玉木雄一郎代表「働く人が報われるようなそういう社会をぜひ実現したいと思って、これからも取り組んでまいりたいと思います。みなさんと力を合わせて、心を合わせて進んでいくことをお誓い申し上げ党を代表してのあいさつとします」

 国民民主党富山県連は15日、富山市で設立大会を開き、党本部の玉木雄一郎代表があいさつしました。衆院選について国民民主党県連は、立憲民主の西尾さんを支援するとしています。

 また、富山維新の会は15日夜の役員会で、来年4月の富山市議選に向けて、代表質問権が得られる3人以上の当選を目指し、現在1人会派で活動する上野蛍市議の入党を認めました。

 維新の吉田豊史代表は衆院選富山1区への出馬に改めて意欲を示しています。

 衆議院の年明け早々の解散の可能性が残る中、県内野党の動きが活発化しています。

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