兄殺害容疑の弟 強い殺意から計画的に犯行か

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富山2020.11.16 19:47

 今月13日に富山市の住宅で兄の頭をハンマーで殴り殺害したとして逮捕・送検された弟が、事前に凶器を準備し強い殺意を持ち計画的に犯行に及んだとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。弟は、殺意も含めて、容疑を認める供述を始めたということです。

 殺人の疑いで15日に送検された富山市鵯島の無職 高畠春樹容疑者(22)は、13日の昼、富山市太郎丸の実家で兄の丈治さん(25)の頭をハンマーで複数回殴り、殺害した疑いが持たれています。

 16日に行われた司法解剖の結果、丈治さんの死因は、頭部の損傷による外傷性ショックとみられ、前頭部から後頭部にわたって大きな傷が複数あったほか、腕などに皮下出血などの外傷があったことが分かりました。

 警察によりますと、丈治さんは発見当時、玄関付近で頭から血を流して倒れていて、近くに大量の血痕があることから、犯行現場は玄関付近とみられます。

 また、凶器とみられるハンマーは、長さおよそ35センチ重さ1キロ余りの金属製の両口ハンマーで使い古されたものではなく、高畠容疑者が事前に凶器を準備し、強い殺意を持って犯行に及んだ可能性があるということです。

 調べに対し、高畠容疑者は、殺意も含めて容疑を認める供述を始めたということで、警察と検察は兄弟の間でトラブルがあったとみて動機や刑事責任能力などについて慎重に調べています。

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