教職員の時間外勤務 上限超過が半数以上

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富山2020.11.13 18:58

 県内の教職員の勤務実態について県教組=県教職員組合が13日、調査結果を公表しました。各市町村の教育委員会が定める時間外勤務の上限である月45時間を超える教職員が半数以上にのぼったとしています。

 県教組は、組合に所属する公立小中学校などの教職員を対象に時間外勤務の調査を行い、935人から回答を得ました。

 その結果、ことし7月から9月に月45時間以上の時間外勤務を行った教職員が、平均すると小学校で50.6パーセント中学校では68.4パーセントにのぼったということです。

 市町村の教育委員会は今年度から教職員の業務量の規制を改正し、時間外勤務の上限を月45時間、年間360時間と定めていますが、それを超える教職員が半数以上となっています。

 県教組によりますと新型コロナウイルスの影響で行事や研修などが無くなり、時間外勤務は昨年度より減ってはいますが、特に中学校での部活動指導が目立っているということです。県教組は、休日の部活動については、地域の人に指導してもらうなどの体制を段階的に求めたいとしています。

 また調査結果をもとに、来月中に県や市町村の教育委員会に対し意見書を出す予定です。

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