新田知事「とても了承できるものではない」

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富山2020.11.12 19:09

 北陸新幹線の福井県敦賀までの延伸をめぐり、1年半遅れの見通しを示した国土交通省が12日、県庁を訪れ、新田知事に状況を説明しました。新田知事は「とても了承できるものではない」と述べ、あらゆる手段を尽くすよう求めました。

 説明に訪れたのは、国土交通省の上原淳鉄道局長と、北陸新幹線の建設を請け負う鉄道建設・運輸施設整備支援機構の北村隆志理事長です。事務方のトップが来県して直接説明することは極めて異例です。

 北陸新幹線の敦賀延伸について、国土交通省は2023年春を予定していました。しかし、敦賀駅の工事の遅れや、石川と福井の県境にある加賀トンネルで、地盤の膨張によりおよそ1キロにわたってひび割れが見つかり、補強のための追加工事が必要となっています。

 こうしたことから国土交通省は、開業が当初予定から1年半遅れ、建設費がさらに2880億円膨らむ見通しを示しています。

 説明に対し新田知事は、「とても了承できるものではない」と述べ、あらゆる手段を尽くすよう求めました。

 新田知事
「容易に受け入れられるものではございません。政府与党申し合わせに基づき、あらゆる手段を尽くしていただけるようお願い申し上げます」

 西への延伸の遅れが県内経済にどう影響するのか、就任早々、新田知事は厳しい現実に直面しています。

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