野上浩太郎議員 農水相で初入閣

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富山2020.09.16 19:18

 16日発足した菅新内閣で、富山県選出の野上浩太郎参議院議員が農林水産大臣として初入閣しました。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ農林水産物の消費拡大など、様々な課題に取り組むことになります。

 入閣は、午後3時50分ごろ、野上さん本人に電話で伝えられました。

 「野上でございます。はい承知しました、ありがとうございます。やはりあの身が引き締まる思いでありますし」

 野上さんは53歳。2001年の参議院選挙で初当選し、現在3期目です。2016年からの3年間は、安倍内閣で官房副長官を務め、当時の菅官房長官のもと政権の中枢で経験を積みました。閣僚としては今回が初入閣です。

 その後、野上さんは総理大臣官邸へ。

 野上さん
「農林水産分野、極めて重要な分野であるので頑張ってもらいたいと。特に農林水産品の輸出、あるいは農林水産分野の改革等しっかり進めてもらいたいと、こういう話でした。農林水産業というのは、国の基であります。またこの美しい農山漁村、これをしっかり次世代に引き継いでいかないといけません。日本の農林水産業のために全身全霊であたっていきたいと思います」

 野上さんが担当するのは、コメどころ富山にもかかわりが深い農林水産の分野です。前の国会で継続審議となった「種苗法の改正」や、豚熱対策、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ農林水産物の消費拡大を狙った「GoToイートキャンペーン」など、課題は山積しています。

 JA富山中央会 伊藤孝邦会長
「安倍農政が100点満点だったかというと、100点満点ということは絶対ないと思いますしね。持続可能、そして若い人たちがこぞって就業してくれることを期待できる農業政策の確立をお願いしたい」

 野上さん
「様々な分野重要課題があります。喫緊ではコロナへの対応というものがありますし、そのほかの農林水産業も幅広い分野ありますので1つ1つ丁寧にあたっていきたいと思います」

 県選出議員の大臣就任は、おととしから去年にかけて沖縄・北方担当大臣などを務めた宮腰光寛衆議院議員以来、農林水産大臣は、1945年の松村謙三衆議院議員以来、75年ぶりです。

 「新型コロナの影響で需要が落ち込んでいる農産物の対策など、課題が山積みしている日本の農林水産業政策の、かじ取りを担う野上大臣。ふるさと富山からもその仕事ぶりをつぶさに見ていきたいと思います」

 野上さんは16日夜、農水大臣として初めての記者会見に臨み、17日、江藤前大臣からき継ぎを受けます。

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