立山町 クマが納屋入り込みコメ食べる

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富山2020.09.11 19:21

 立山町の山沿いの農家の納屋に10日、ツキノワグマ1頭が入り込み、納屋の中のコメを食べているのが目撃されました。納屋のすぐそばに仕掛けられたおりには11日朝、成獣のクマがかかり駆除されました。同じクマとみられます。

 クマを発見した男性の妻
「(主人が)中を見たらクマが座っていて一生懸命コメを食べていた。主人がのぞいたらちょうど一緒に振り向いて目と目とあって(主人が)びっくりして逃げた」

 10日午前5時半ごろ、立山町目桑の農家の納屋で成獣とみられるクマ1頭が、中にあったくず米を食べているのを、この家の男性が見つけて町などに通報しました。男性にけがはなくクマは山の方向へ逃げていきました。クマは納屋の裏側に開けられた排気口から侵入したとみられます。

 クマを発見した男性の妻
「(主人は)いつもはすぐシャッターを開けてすぐ入るんですけど昨日に限って何か変だなと思って窓から見たら…クマが。ぬいぐるみのように真っ黒でびっくりしたと言っていました」

 クマを発見した男性の妻によりますと、今月8日とおとといにも納屋のくず米の袋が破られるなどの被害があり、クマが餌を求めて3日連続で納屋に来ていたものとみられます。

 そして、納屋のすぐそばに10日に仕掛けられたおりに11日朝、クマがかかっているのが見つかり、猟友会により銃で駆除されました。メスの成獣で、10日までと同じクマとみられます。

 クマを発見した男性の妻
「よっぽど食べるものがない。私たち山の中に住んでいてもすごく注意が必要なんだなと思いました」

 県によりますと、ことし、県内のクマの出没は先月末までで231件で、去年の同じ時期に比べて1.7倍です。人への被害は5人で記録のある2004年以降、同じ時期としては最多タイです。

 県によりますと、この秋は去年に引き続き山のドングリが不作で「ツキノワグマ出没警報」を出し注意を呼びかけています。

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