脳外科手術で医療事故 患者に後遺症

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富山2020.09.11 19:18

 富山大学附属病院は11日、おととし行った脳外科手術で医療事故があり、患者に手足のまひなどの後遺症を生じさせたことを明らかにしました。この患者はその後、死亡しています。

 富山大学附属病院などによりますと、おととし1月、県内の70代の男性に行った脳の慢性硬膜下血腫の手術で、担当医師が頭蓋骨に開けた穴から切開しようとしたところ、誤って血管を傷つけました。男性には意識障害や手足のまひなどの症状が残り、その後、転院先の病院で誤嚥性肺炎で亡くなっています。

 遺族からの損害賠償請求を受けて病院側は調査を行い、男性患者の症状が手術によるものであり、手術前の検討などに過失があったと認めました。遺族とは今月、和解が成立したということです。

 富大附属病院は11日、ホームページに院長名で謝罪文を掲載し、「患者とその家族に大変な苦痛を与えたことを深くお詫び申し上げる」とコメントしています。

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