燃料電池自動車 県に貸し出される

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富山2020.09.09 19:10

 水素を使って発電し、その電気で走る燃料電池自動車が県内の自動車販売会社から県に貸し出され9日、県庁で受け渡し式が行われました。

 こちらが貸し出された燃料電池自動車、トヨタの「MIRAI」です。

 水素エネルギーの活用策を進めている県に、富山トヨタ自動車が貸し出すことを提案したもので9日は品川祐一郎社長から石井知事にキーが渡されました。貸し出し期間は今年度末までで、県は公用車として立山有料道路の管理に使うほか、再生可能エネルギーや環境関連のイベントなどで活用します。

 また、災害時には非常用電源として一般家庭で6日分の電気を発電することができるということです。

 燃料電池自動車は、水素と酸素の化学反応で発電し、モーターを回して走行します。走行時に二酸化炭素などを排出せず、発生するのは水蒸気だけです。私も同型車を運転してみました。

 「とても静かで運転もなめらかです」

 燃料の水素を供給する設備の普及が課題で、ことし3月には北陸で初めて商用の水素ステーションが富山市上冨居に設けられました。

 現在、県内で登録されている燃料電池自動車は、10台だということです。ミライの販売価格は740万円で、今後の普及には、車両価格の低下なども課題となりそうです。

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