知事選めぐり処分 中川県議の役職停止決定

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富山2020.07.30 19:06

 10月の県知事選挙をめぐり、自民党県連は30日、推薦する現職の石井隆一さんではなく、新人の新田八朗さんを支援している中川忠昭県議会議員を役職停止処分とすることを正式に決めました。

 これは30日午前7時半から非公開で開いた県連の常任総務会で決定したものです。

 県連が現職の推薦を決めた一方で中川県議は新人支持の立場を取り、街頭活動に参加したり、今月26日の事務所開きであいさつしたりといった活動をしています。

 五十嵐務幹事長「県連常任総務と、憲法改正推進本部長の役職を解くということであります」

 Q全会一致か
「はい」

 Q処分はきょう付けか
「きょう付けです」

 「役職停止」は自民党県連の処分では、下から3番目にあたります。しかし、それ以上になると役職辞任を求める、選挙での公認を認めないなど、かなり重大なものになることから、関係者は「今回も決して軽い処分ではない」としていて、保守分裂の激戦へ組織の引き締めを図る狙いもあるとみられます。

 一方、中川県議は取材に対し「(処分は)仕方のないことではないかと思うけど、そういう行動に対してね、なにか『悲しいですな』という感じがするよね。これからのことについては、これまで通り新田さんを応援していくことには変わりないということだと思います」

 また、同じように新人を支援する富山市議会議員や富山市連支部長としての中川県議への処分について五十嵐幹事長は「県連では協議しない」と述べるにとどまりました。

 富山県知事選挙は告示が10月8日、投票が10月25日で、共産党などでつくる市民団体や、富山維新の会、社民党県連が独自候補の擁立をめざして検討を続けています。

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