アルペンルート停電 原因は「鳥が営巣のため運んでいた木の枝」

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富山2020.06.29 19:08

立山黒部アルペンルートで28日発生した停電の原因は、長野県内の送電線に、鳥が巣を作るために運んだとみられる50センチ程度の枝が引っかかり、それにより安全管理システムが送電を停止したためとわかりました。

立山黒部貫光によりますと、28日午後2時40分ごろ、アルペンルートの長野県扇沢から弥陀ヶ原までの範囲で停電が発生しました。交通機関が運行を見合わせ、山小屋やホテルも停電しました。

標高2300メートルの天狗平山荘では、停電が続いたため自家発電に加え、ヘッドランプを付けて調理などをしました。

立山ロープウェイや立山トンネルのトロリーバスも止まり、大観峰や黒部平などで観光客40人が足止めされました。停電は発生から3時間20分が経った午後6時にようやく復旧し、足止めされていた人たちは立山黒部貫光が用意した車で下山しました。

アルペンルートでこれだけの長時間、広い範囲で停電したのは初めてだということです。

長野県側から電力を供給している中部電力パワーグリッドによりますと、長野県大町市の送電線に、鳥が巣を作るために運んだとみられる50センチ程度の枝が数本引っ掛かっていたということです。木の枝が電線に触れたことにより安全管理システムが送電を停止したものとみられます。

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