黒部川連携排砂 ことしの目標排出量決まる

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富山2020.05.22 19:40

 黒部川の2つのダムにたまった土砂を下流に流す「連携排砂」のことしの実施について、排出量の目標が20万立方メートルと決まりました。一方、地元の自治体は、漁業関係者から環境への影響に批判の声が上がっているとして対応を求めました。

 22日はダムを管理する国土交通省と関西電力、そして県や黒部川の地元自治体などがオンラインで意見を交わしました。会議では 今年度の目標排出量を20万立方メートルと決めたほか、土砂の流れをより自然に近い形にし環境への負荷を抑えるため、下流の宇奈月ダムの水位低下を先に行う手法を試験的に行う案などが了承されました。

 一方、漁業関係者からは「環境への影響を考慮した対策が講じられておらず、今回の計画に一切同意できない」など、強い批判が事前に寄せられています。

 これについて地元の黒部市や入善町などは、しっかりと説明するよう要望し、国土交通省と関西電力は「理解を得られるよう県漁連などと連絡を密にしていきたい」としています。

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