PCR検査依頼 6割受け入れられず

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富山2020.05.21 19:56

 県内の開業医などによる県保険医協会が21日、新型コロナウイルスへの対応に関する要望を県に行いました。要望の基になった開業医のアンケートでは、PCR検査を依頼したうち受け入れられなかった例が6割を超えるなど、課題が浮き彫りになっています。

 県保険医協会の県に対する要望は、協会に所属する開業医に先月下旬に行ったアンケート結果を基に、支援を求めています。

 アンケートによりますと、新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者を診察した開業医が保健所などにPCR検査を依頼した数は77件ありましたが、検査が受けられなかったのは6割を超える48件にのぼりました。濃厚接触者ではないことや症状が軽症などが理由とされたということです。県保険医協会は医師の判断で検査が実施できる体制の拡大を求めています。

 またアンケートでは、医療にあたり新型コロナ感染を防ぐために必要な資材が不足しており、特に防護服やフェイスシールドが7割を超える開業医で不足していることがわかりました。県保険医協会は地域の開業医に対する直接的な支援を求めました。

 富山県保険医協会 土井野弘事務局長「外来に来られて少し熱っぽい方がおられたら雨具を着てフェイスシールドを自作されて、地域の第一線で頑張っている開業医の先生それぞれでいろんな工夫をしてなんとか来られる患者さんを、できるだけ診てあげたいという方針でやっている」

 県は、要望に対し取り組みを検討するとしています。

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