富山銀行決算 増収減益 代表取締役2人体制に

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富山2020.05.14 19:32

 高岡市に本店を置く富山銀行のことし3月期の決算は、有価証券売却益が増えた一方、新本店にかかる費用の増加などで増収減益となりました。

 また経営体制の強化のため代表取締役を1人から2人にします。

 富山銀行のことし3月期の決算は、単体で、売り上げにあたる経常収益が前の年度に比べて37.9パーセント増の102億3500万円でした。

 一方で、本業のもうけを示すコア業務純益は、新本店にかかる費用による経費が増えて20.8パーセント減の10億9200万円、経常利益は46.3パーセント減の10億3600万円、当期純利益は48.6パーセント減の7億1000万円でした。

 経常収益は2期ぶりの増益、経常利益は3期ぶりの減益、当期純利益は4期ぶりの減益となりました。

 本店が高岡駅前に移転して半年。

 新しい本店で初めての決算発表で斉藤栄吉頭取は、「戦略的な基地と位置づけた新しい本店があったから、新型コロナウイルスによる厳しい事態にも対応できたと思う」と述べました。

 今後については、不透明なものが多く経営状況を厳し目に見ておかざるをえないとして、今年度の業績予想は減収減益としました。

 一方、厳しい局面を乗り切るため、中沖豊前知事の次男で、日本興業銀行やみずほ証券を経て去年6月に入行した中沖雄常務取締役を、代表取締役副頭取に昇格させる人事を内定しました。

 代表取締役は、斉藤頭取との2人体制になります。

 2人体制は12年ぶりです。

 斉藤頭取はまた中沖氏を将来、頭取にする考えも表明しました。

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