休校長引くなかで 外国ルーツの子どもたちの学習を支援

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富山2020.05.13 20:02

 臨時休校が長引くなかで、外国にルーツを持つ子どもたちの学習に遅れが出ないよう支援する取り組みが高岡市で行われています。

 高岡市のアレッセ高岡です。今月9日から外国にルーツを持つ中学校から高校生の生徒に対し、オンラインでの学習支援を始めました。

 アレッセ高岡は、外国籍の親を持つなどの理由で言葉や文化の壁を抱える子どもたちのための学習支援教室です。

 新型コロナウイルスの影響で教室は4月から休止にしましたが、休校が長引く中で、日本語の読み書きが得意でない子どもたちが学習の遅れをとってしまうことを懸念し、オンラインでの学習支援を開始しました。

アレッセ高岡 青木由香代表
「子どもたちが学校からたくさん課題が送られていることは知っていて、困っていることも分かっていたので何とかサポートできないかと」

 12日は、4人の子どもと6人の講師がオンラインで参加しました。

「何勉強しますか 国語の何ですか?」

「やっているところ 写真を撮って共有できる?」

 子どもたちは、休校中に学校から出された課題を講師に一緒に取り組みます。

 課題は講師に写真で送り、パソコンの画面を通じてやり取りしながら進めます。

「じゃあとりあえず読んでみよう1番からどうぞ」

 日本語自体が得意でない外国ルーツの子どもたちにとって、自宅での学習は容易ではありません。

 そんななか、このオンライン学習支援は子どもたちが分からないポイントを解決する場になっています。

「はかどっとる。学校って感覚がないと勉強する気が出ない。これいいと思う」

 このオンライン学習支援はいまのところ、以前から教室に通っていた子どもが対象ですが今後は対象を広げていくことも検討しています。

 オンラインならば、富山市など他地域の子どもたちも支援することができるからです。

アレッセ高岡 白石佳和副理事
「なかなか対面だと、私の家は会場から遠いから参加できないというのが講師の方も子どもたちもあるんじゃないかと思います。困っている人はたくさんいると思うので可能な範囲で手伝うことができれば」

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