検査でもわからない異常JAL機

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熊本2020.07.30 19:10

おととし、熊本空港を離陸した日本航空の旅客機から部品の破片が落下して、病院の窓ガラスが割れるなどした問題で、原因は、エンジンの部品に検査でも見つけられない異常が起きていたためとする調査結果を国の運輸安全委員会がまとめた。
おととし5月、熊本空港を離陸した日本航空の旅客機からエンジンの一部とみられる部品の破片が益城町など10か所に落下し、病院の窓ガラスが割れる被害が出た。国の運輸安全委員会が公表した調査報告書によると、航空機のエンジンの部品の内部が腐食して亀裂が入り、部品が破断した可能性が高いとした。その結果、あわせて73キロ分の破片がエンジンの排気口から外にまき散らされたという。エンジン部品が腐食した場所は通常の定期点検では確認できない場所にあり、検査で腐食を見つけることは難しいという。このため日本航空では再発防止策として、全ての航空機でトラブルがあった部品を新型の部品に交換したという。日本航空は、「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。2度とこのようなことを発生させないよう再発防止策に努めます」と話している。

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