県内上場企業が新型コロナで一時帰休実施

この記事をシェア

  • LINE
福井2020.05.21 16:48

新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞は、県内の大手企業にも打撃を与えている。
セーレンとサカイオーベックス、それに日華化学の東証1部上場の3社が受注の減少などを理由に、従業員を一時的に休ませる措置をとっている。(5月21日現在)


このうち福井市に本社を置く大手繊維メーカーのセーレンは、決算発表の中で雇用の現状を説明した。

新型コロナウイルスの感染拡大によって自動車メーカーの工場が停止し主力の内装材などの受注が大幅に減少しているため、4月中旬から国内グループのすべての従業員あわせて3000人を週休3日制で休ませる措置をとっている。

こうした状況は、東日本大震災以来。

現在は工場や事業部門ごとに、休業の日数を調整していて、休業手当の一部にあてるため国の雇用調整助成金を申請している。

また、繊維大手のサカイオーベックスも4月上旬から国内工場や営業所など従業員あわせて520人を一時的に交代で休ませている。

このほか、日華化学も4月中旬から支店や営業所それに工場の社員あわせて600人あまりを一時的に交代で休ませている。

サカイオーベックスと日華化学によるいわゆる一時帰休は、いずれもリーマンショック以来で3社ともに受注が回復するまで、当面継続する見込み。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース