花岡事件から75年 友好の誓い新たに

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秋田2020.06.30 19:32

太平洋戦争末期、大館市で中国人労働者400人余りが命を落とした花岡事件から75年です。大館市で慰霊式が行われ、関係者が犠牲者を追悼するとともに、今後も日中の交流を深めていくことを誓いました。
新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して行われた花岡事件の慰霊式。例年は遺族をはじめ200人以上が参列しますが、今年は県内の関係者に限り25人が参列しました。花岡事件は、終戦間際の1945年6月30日、強制連行されていた中国人が過酷な労働に耐えかねて蜂起したものの弾圧され、400人あまりが命を落としたものです。大館市は1985年からこの日を「平和記念日」と定め、毎年慰霊式を行っています。式では、参列できなかった遺族の代表からのメッセージが中国語で読み上げられました。その中で遺族は「戦争に反対し平和を希求することは両国人民の共通の願いだ。歴史を心に刻み、子や孫らの友好のため、弛まざる努力を傾ける」と来年の参列を固く誓いました。終戦から今年で75年。刻まれた歴史は、戦争の悲惨さと平和の尊さを訴え続けます。

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