高齢者虐待 昨年度は死亡事案が2件

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山梨2021.01.13 20:23

 県内では昨年度、家族からの虐待で高齢者が死亡する事案が2件あったことが県の調査で分かった。県健康長寿推進課によると死亡したのは80代の男女1人ずつでいずれも一緒に住んでいた息子から虐待を受けていた。1人は介護放棄、もう1人は身体的虐待など介護放棄以外の行為が原因で死に至ったという。息子は50代と60代で結婚はしておらず亡くなった高齢者と2人暮らしだった。虐待による高齢者の死亡が確認されたのは2011年度以降県内では8年ぶり。
 一方、虐待を受けた高齢者は前の年度を18人下回る111人だった。虐待の内容は身体的虐待が65.8%、心理的虐待が37.8%、介護放棄が22.5%だった。
加害者は息子が46.2%で最も多く次いで夫が15.1%娘が12.6%。妻と息子の配偶者がそれぞれ5.0%だった。
 介護施設の職員による虐待は調査が始まった2006年度以降もっとも多い5件で県は「通報の増加で虐待が顕在化するケースが増えた」としている。

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