新型コロナ40人超 高校クラスターから感染拡大

この記事をシェア

  • LINE
山形2022.01.13 19:42

新型コロナウイルスの感染拡大第6波に入った県内。県は13日新たに40人が感染したと発表した。感染者が40人を超えるのは2日連続。高校での感染者の集団、クラスターが拡大している。
新たに感染が分かったのは山形市で12人、寒河江市で7人、酒田市で4人、それに、米沢市と西川町で3人ずつ、東根市、鶴岡市、庄内町、遊佐町で2人ずつ、また、天童市、南陽市、河北町で1人ずつの合わせて40人。
県内の新規感染者は今年に入って増加傾向が続き、2日連続で40人を超えたのは去年8月以来、約4か月半ぶり。吉村知事は12日、流行の第6波に入ったとの認識を示し、感染拡大の要因は帰省や県外との往来に由来するとの見方を強めている。
吉村知事「年明け後の県内の感染状況は帰省や県外との往来に由来し、家庭内や親族間などで感染が拡大する事例が多くなっている」
新たな感染者のうち、山形市と寒河江市、西川町の高校生から20代の男性の合わせて11人はクラスターが確認された県立山形中央高校の関連で、12日に感染が発表された男子高校生と同じ運動部に所属し、1月上旬に首都圏に行っていた。このクラスターでの感染者は合わせて17人となっている。感染者の累計は3745人で入院中が48人、重症者はいない。
全国的な感染者の増加は、県内にも影響が出ている。日本陸連は12日、1月23日に広島県で2年ぶりに開催予定だった、「全国都道府県対抗男子駅伝大会」の中止を発表した。
県チームの監督を務める阿部亮監督。「中止は致し方ないというのが率直な気持ち。ただ選手は万全の準備をしてきた中での急な決断だったので、我々も含めてぽっかり穴が開いたような心境」
今年の県チームは箱根駅伝に出場した大学生ランナーや有望な若手選手が名を連ね、過去最高の23位以内を目標に取り組んでいた。阿部亮監督「必ず目標は達成できるだろうと最終調整をしていたので、非常に残念」
一方、県教育委員会は12日、県立学校に対し、新型コロナの感染対策を徹底するよう通達した。部活動に関しては県内在住の指導者のみが参加可能とし、保護者やOBは参加させない、また、県外校との練習試合は原則禁止とする内容。私立の酒田南高校はこの通達の対象外だが、不安もあるという。
酒田南高校の五十嵐優貴キャプテン「次のステージにつながる大会がなくなったら嫌。試合があることを信じて練習の質や量を落とさずやっていきたい」
新型コロナの感染拡大が沈静化する兆しは見えない状況。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース