【山形県】「いじめ」1000人当たり全国最多

この記事をシェア

  • LINE
山形2021.10.13 20:35

県内の小中高校と特別支援学校で昨年度、認知されたいじめ件数は、過去2番目に多く、1000人当たりでは114件で、全国最多だったことが分かった。

県は13日、文部科学省の調査から、県内のすべての小、中、高校、それに、特別支援学校で把握したいじめや不登校の件数などを発表した。
昨年度のいじめの認知件数は、全体で1万2445件で、過去最多となった前の年より498件減少したが、過去2番目に多い数だった。1000人当たりの件数は114件となり、全国最多だったことが分かった。
内訳をみると、「小学校」だけが増加していて、件数は1万363件で、調査を開始した1985年以来、初めて1万件を上回った。また、「小学校」では、暴力行為の発生件数も前年より4件増え、18件となっている。
これらの結果について、県は昨年度、新型コロナの影響で、4月と5月に学校が休校となる日が多く、学級づくりが十分にできなかったことが原因の一つと考えられると説明した。県教育庁・義務教育課の小関広明課長は「学校に来たくてもなかなか来れなかった状態が続いて、その結果、子供たちの気持ちが来れるようになって高揚した。人間関係の調整もうまくできていなかったことが原因だと思っている」と見解を示した。
一方、不登校の人数は、73人増えて1226人となった。内訳をみると、小・中学校では増加し、高校では減っている。
県教育委員会は、「実感としてSNSを使ったいじめが増えてきている」と危機感を示し、今後、地域や家庭との連携を強め、スクールカウンセラーを活用した相談体制を拡充していくとした。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース