高齢者の通所施設 感染対策の難しさ・山形

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山形2021.04.08 20:27

感染拡大が続く山形県山形市では4月に入り、病院のリハビリ施設とデイサービスでそれぞれ集団感染が起きている。2か所に共通するのは高齢者が多く通う施設だという点。こうした施設でなぜ感染が起きやすいのか、また、どのような対策をしているのか取材した。

山形市は7日、市内のデイサービス施設で利用者など8人が感染し、クラスターが発生したと発表した。
また4月3日には市内にある病院のリハビリ施設でもクラスターが発生し、この施設に関連した感染者は24人に上っている。
2つの施設に共通するのはいずれも高齢者が多く通うという点。

】山形市保健所加藤丈夫所長「通所の場合は利用者が家族から感染して施設にウイルスを持っていくこともある。通所型でない中にずっと入っている入所型施設よりも通所型の方が感染リスクが高いと思う」

山形市にあるデイサービス施設「笑顔のたね」は1日20人ほどの高齢者が利用している。

デイドリームセンター笑顔のたね三浦亮さん「送迎時の検温などは徹底するようにしている。基本的には送迎の乗車時だね車は密になりやすいと言われているので乗る前に検温をしている」

市内でのクラスター発生を受け、笑顔のたねでは、県外の人との接触歴など今までよりも細かく利用者の情報を聞き取り、利用が可能かどうかを判断しているという。

三浦さん「中には認知症の方もいてマスクを着けてくださいと言っても難しい人もいるのでどこまで制限すべきかも含めて日々難しさを感じている」

また、1人の利用者が曜日ごとに複数の施設に通う場合もあるという。最近では感染拡大のリスクを減らすため、本人や家族がケアマネージャーと相談し、利用を1か所に絞るケースも増えているという。

三浦さん「一刻も早くワクチンが打てる状況になればいいなという思いはあるがお客様にうつさないようにかつお客さまやその家族も周りにうつさないように出来ることをみんなで徹底できればと考えている」

山形市は高齢者や障がい者が利用する施設向けに対策をまとめた動画をYOUTUBEで公開し、各施設に改めて確認するよう呼び掛けている。

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