リンゴの収穫期 予約激減で果樹園不安増 山形・上山

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山形2021.09.15 20:10

本格的な秋の行楽シーズンを前に、山形県独自の感染防止対策の特別集中期間は終了するが、東京など19都道府県に及ぶ緊急事態宣言は続いている。まもなくリンゴの収穫期を迎える上山市の観光果樹園でも予約が激減し、日ごとに不安が増している。

上山市の斎藤観光果樹園・斎藤紀子「今回の特別集中期間については期間中の作柄が無かったのでちょっと関係がないかなと」

上山市の「斎藤観光果樹園」では6月上旬から7月上旬までがサクランボ、これから10月にかけ、「リンゴ」のもぎ取りや「ラ・フランス」の店頭販売など秋の行楽シーズンのピークを迎えるため特別集中期間の感染対策の影響は特になかったというがー

斎藤紀子代表「いまのところもぎ取りの予約や旅行会社からの予約はほとんどない」

これまでは県外からの観光客がメインだったが15日までに入っているリンゴのもぎ取りの予約は県内からの2件だけ。「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の影響で去年に続き、観光客が激減している状況が続いている。

斎藤紀子代表「去年、入園数がコロナ前と比べ1割5分。ことしも同じような状況」

去年から、贈答用として果物の販売を始めたが、ことしはこれまでにない霜の被害も受けた。贈答用にできないリンゴが目立つという。
コロナの影響に霜被害と、二重の打撃を受けたが、代表の斎藤さんは、休園をする選択肢はないと言う。

斎藤代表「果物を通して人とのつながりができることが観光果樹園の楽しさ。お客から電話をもらったりする電話口だけでなく顔見て話したいよねとか会話するがそういう電話もらうだけでもありがたい」

園地の感染対策を万全にし、近隣の学校から課外授業でやってくる子どもたちの受け入れも続けている。

斎藤代表「子どもたちが手紙を書いてくれてわざわざこうやって持ってきてくれるんだもん本当にうれしいだ。おかげさまでそういった意味では楽しく仕事をしている。自分のところばっかり観光業だけじゃなくて皆さん大変苦労しているのでお互いに頑張っていかないとと思っている。」

斎藤さんはことしのリンゴは一部霜の影響が見られるが、味は例年通り問題がないと言い、一般家庭用の販売に期待をかけている。

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